
感は動なり
2023/10/25
先日引用した
「感覚」なき処に「運動」なく、逆に「運動」なき処に「感覚」なし
が、例えば距骨下関節のワークでも実感できると思う。
その関節がどこにあり、どう動く事ができるのか
バレエをやっている人でも
いや、だからこそ
案外偏りや余分な力がある。
つねに〝的〟を絞り、中心目指して一直線に進もうとする。
タンジュひとつでも
理想とする到達点に逸る意識が
余分な力となって
過程の動きを妨げる。
そして
あゝそうか…という気付きが
知識として引き出しにしまわれるだけか
練って、寝かせて、熟成させて行く
スタートラインになるかは
その気付きの瞬間の姿勢に表れる様に思う。
後者の時、多くは
仙骨がスッと立つ。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント