Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

先日引用した

「感覚」なき処に「運動」なく、逆に「運動」なき処に「感覚」なし

 

が、例えば距骨下関節のワークでも実感できると思う。

その関節がどこにあり、どう動く事ができるのか

バレエをやっている人でも

いや、だからこそ

案外偏りや余分な力がある。

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つねに〝的〟を絞り、中心目指して一直線に進もうとする。

 

タンジュひとつでも

理想とする到達点に逸る意識が

余分な力となって

過程の動きを妨げる。

 

そして

あゝそうかという気付きが

知識として引き出しにしまわれるだけか

練って、寝かせて、熟成させて行く

スタートラインになるかは

その気付きの瞬間の姿勢に表れる様に思う。

 

後者の時、多くは

仙骨がスッと立つ。

 

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