
共鳴
2023/11/11
季節の変わり目は
迷走神経活性化のワークを
様々な形で楽しみつつの日課に。
ハミングだけでも良いが
それを胸腔、腹腔に共鳴させたり
仙骨まで響いているのを感じ取るようにしたり
体幹への様々な共鳴の仕方の変化を
楽器の響きを聴くかのように
声を出していくのが心地よい。
迷走神経は下部脳幹の延髄から出て
頭蓋、胸腔、腹腔
口や喉の筋肉や声帯を動かす筋肉にも
その枝を伸ばしながら
外耳や咽頭の感覚、
発声や嚥下に関わる筋肉の運動といった
脳神経領域の働きのみでなく、
副交感神経として心拍数や呼吸の調整、
胃腸や腎臓・肝臓など
重要な臓器の感覚を伝えると共に、
胃腸の煽動にも関わっている。
その働きにフォーカスしてみると
耳たぶ回しや3パターンの顎のワーク
また、顎のワークで発声も行う事にも
違った意味を発見できるのではないだろうか。
立冬を過ぎ、日もすっかり短くなったこの頃。
ひんやりした空気の中で感じる
その瞬間だけの自然の美は
より研ぎ澄まされていく。
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