
桜の海
2024/04/09
明け方には新月を迎え、降りしきる雨に包まれ嵐のような風も加わった朝。
駅に向かう途中から少し小降りにもなり、飛ばされぬよう傘を持ちながら歩くのも大変だったが、午後帰宅する頃には雨はおさまり、近所の公園には嵐がもたらした桜の海の眺めが広がっていた。
空が映り銀色に光る水たまりに流れ注ぐようなさくら色との艶やかなハーモニー。
そしてこんな天候でも、散る時期を迎えていない花達は咲き続けている見事さ。
心洗われる自然からのおくりもの。
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