
9月の空のもと
2024/09/02
おかげさまで痛みや不安無の無いコンディションで本番の日を迎えられたと、きっとお忙しい中にも関わらず早朝にメッセージを戴き、私も安堵しながら迎えた日曜日。
不安定な天候や交通機関の乱れも多いこの頃なので、念の為少し早めに向かい、久しぶりにゆっくりとお茶を戴きながら開場を待った。
果てしなく続く9月の空のもと、一羽の美しい白鳥が羽ばたいた。
サン=サーンスの調べにのって舞う「瀕死の白鳥」
人間が魔法で白鳥に変えられたというストーリーがある「白鳥の湖」と違って、この作品は白鳥そのもの。
静謐な中に、生命の羽ばたきが、鼓動が感じられる舞だった。
人間には死の概念があるから、ともすればこうしたシチュエーションを感傷的に捉えがちだけれど、「瀕死」という作品にはそういう概念を超えたところで、生きようとする姿を描く生命讃歌のようにも感じている。
まだ少し雨は残るものの、台風の影響も無く
この日を迎えられて本当に良かった。
お疲れさまでした♪
この記事へのコメントは終了しました。
コメント