子どもたち
2024/10/14
伸び伸びと
いつも犬を散歩に連れていく公園には芝生の斜面があり、週末の午後から夕方にかけての時間帯には親子連れで遊びに来ている方も多い。
今日もおそらく5〜6歳と2〜3歳位の兄弟が、親御さんに見守られながらその斜面で高速寝返り(転がりながら斜面を下る)を楽しそうに繰り返していた。
自発的な遊びには、その子たちが自然と欲する刺激が含まれていて、伸び伸びとそれを楽しめている姿が微笑ましかった。
みること
小さな子どもたちは
ボーッと見ているようで
或いは見ていないようで
結構、観ている。
例えば、これから何をするかをやってみせている間
まるで集中していない様に見える5歳児さんが
いざ、みなが動き始めて面白そうだと思うと
案外、その動きや段取りをしっかり把握していて、すんなり参加できたりもする様に。
見ようとすれば、観えなくなる。
逃すまいと掴もうとすれば、こぼれ落ちてゆく
言語(思考)に置き換える程、遅れる。
把握しようとして細部を見ることに必死な時
フォーカスを絞れば絞るほど
自身が注意を向けたところ以外の情報は
観えなくなってしまう。
隙間が開かなくなる。
時には、子どもたちのように眼差すことも
必要なのではないかな。
散歩道で拾ったどんぐりと椎の実
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