
立春
2025/02/04
立春の光を受け
蝋梅の透明感のある花びらが
美しく輝いていた昨日。
いつもの散策路に降り注ぐ光にも
少しずつ膨らみ始めた蕾からも
春の鼓動が響いてくる様だった。
訪問診療の医師の判断で、父は今日から急遽入院して治療することに。
スロープや階段もあり自力や車椅子で公道に面した車庫まで行くことはできないが、救急車を呼ぶような状態でも無いので、初めて介護タクシーのお世話になった。
予期していた訳ではないのだが、幸い今月は月初めと3週め以降に仕事を集中させていたので、今日も1日検査・診察・入院までの過程に付き添う事ができたし、当面クライアントさんにもご迷惑をかけずに実家のサポートもできそう。
父の入院中に暫し母も心身を休める事もできるだろうし、退院後の在宅治療の環境を整える時間も取れるかと。
「何となく」という半ば無意識のうちの選択に従ってできた隙間があったお陰で、いるべき時にいるべきところにいられる、そんな事を感じる時、何にという訳でも無いがその計らいのようなものに感謝したくもなるし、寧ろ無意識の領域の方がより多くを察知しているものなのかもしれない。
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