
疲労骨折
2025/10/13
リハーサル中から違和感を覚え始めた足の痛みが続くので
本番終了後に病院に行ったら、第4中足骨の疲労骨折との診断、幸い程度は酷く無かったので、安静の指示と2週間後に再度受診予定とのご報告。
慣れないスキンシューズと
胸ぐらいの高さのところから
グランジュッテで跳び降りる様な動きという負荷も、身体の使い方もあると思うが
自然治癒を促す面でも、今後の予防の面でも
この機会に骨の健康に必要な栄養について
知っておいた方が良いと思い、少しお話しをした。
カルシウム・タンパク質
ビタミンDやK、B6、B12等
それ以外では適切な量(カルシウム2:マグネシウム1程度の割合)のマグネシウムも大事。
マグネシウムはビタミンDを活性化し、
ビタミンDによるカルシウム吸収を促進させ、新しい骨の形成を促すアルカリホスファターゼなど酵素の活性化にも必要だから。
また、その生徒さんが現在そうである訳では無いが
極端なダイエット以外にも
運動に見合ったエネルギーを摂取できていなかったり、ストレスによって
視床下部性無月経が続いたりすると
骨密度が低下して、疲労骨折のリスクが高まることもあるということは心にとめておきたい。
手軽なところでは、6〜7g程度の小袋入りのアーモンドフィッシュなどは、カルシウムとマグネシウムも含まれ、摂取量の調整もしやすいかと。
※私は博屋さんの製品がお気に入り。
血流や間質液の循環を良くするセルフケアや、足首周りや下腿のセルフリリースと
マグネシウムに関しては食品での摂取以外に
バスソルトを用いた足湯など
経皮吸収で補う方法もあることも伝えつつ
取り急ぎ、携帯していたマグネシウムやシリカも含まれたバームをお渡しして
当面のセルフケアに役立てて貰うことに。
と、いうことで後半は、足を使わないフロアエクササイズで主に体幹を整え
神経学的エクササイズも少しシェアしてその日のレッスンは終了。
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