差異に気付くことに繋がる問いを立てられるか
2020/06/18
ある意味、身体はもう知っている。
(それが使いこなせるほど浸透はしていなくても)
コツのようなもの、意識の向け方を教えれば
その動きの中での「できた」というような手応えや答えを
得られるまでの時間は短いかもしれない。
けれども、少なくともこのレッスンでは
答え以上に問題を見い出す力や視点を育みたい。
このロン・ドゥ・ジャンブの動きでいえば
その動きが洗練されるのは結果であって目的ではない。
動かしている脚だけにフォーカスしていたら見えてこない。
正直な動きから外れていく時
自分が何をしていて、何をしていないのか。
目的は全体性の中で差異に気付くこと、
そしてその差異に気付くことに繋がる
問いを立てられるかということだ。
多摩川の河川敷は今、花たちによって黄色く彩られている。
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