どこがタイト?
2021/03/24
スタジオの受付時の検温や
感染対策の確認用書類のチェックも
とりあえず今週からは無くなった。
立ち上がる前の赤ちゃんの動きを見ていると
股関節、膝関節、足関節の協調の基礎を
この時期に繰り返し学んでいるのだなという事がよくわかる。
臀筋や脚の筋がうまく働いていなくて
関節に問題の生じている場合は特に
この時期の動きを丁寧に行って
自分が何をしているかをよく省みてみると良いと思う。
せっせと伸ばしていたハムストリングスも
もしかしたら
もう余り伸ばす必要もないラインを
伸ばしているだけかもしれない。
例えば、大腿二頭筋の短頭なども
臀筋や二関節に渡るハムストリングスがうまく機能していないと
代償してタイトになりやすい。
(力だけでなく、働くタイミングも)
そのタイトさを解消するには
確かにストレッチやリリースで
負の連鎖を断ち切ることも必要だが
どうしたら伸ばせるか、リリースできるかと
対処だけに終始していたら
また同じことの繰り返しではないだろうか。
なぜタイトになるのか
どんな時に代償しているのか
何がうまく働いていないのか。
赤ちゃん時代の動きをやり直すことに
こんな奥深い道があったとはと
仰る方も少なくはない。
Really learn the intricate nature of the way you’re studying.
この記事へのコメントは終了しました。
コメント