Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

夏本番の幕開け。

コントラストの強い日差しの中で

様々なものの輪郭が浮かび上がる。

 

混迷する祭典

演出家が解任という報に触れたとき

つまりは、演出するという

装飾自体を取り払って

なお残るものを顕にしろという流れなのではないかと感じた。

  

不安や恐れや疑いや憤りといった

サングラスをとってこの夏を眺めた時

おそらく、多くの人々の中にあるのは

鎮まってほしいという願いであり

自他の安寧を祈る想いであり

どのような演出より

それぞれがそこに自分を澄ませていけるような

作りものではない機会となるならば

今この渦中で人々の想いに寄り添う時間に

なるのではないかと思ったりもする。

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