Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

蝉時雨が降り注ぐ小径を抜け

土手の緑と空の青だけが

そのアングルに収まるようなポイントで

いつも一度足を止める。

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それは写真を撮る時だけに限らないが

今日はどんな眺めが広がるのだろうという

小さなワクワク感を

その時の身体は

どこでどんな風に感じたり

反応しているんだろうという感触を

つかの間味わう自分がいて

そういうところは

子どもの頃とちっとも変わっていないなと思いつつ

幼心の片鱗を拾い上げるような瞬間だ。

 

ただ、様々な感情と身体の反応を

普段からモニターしていると

時には、自分自身でも認識していなかったり

無意識に蓋をした感情を

身体から教えられることもあり

それに気付き、ジャッジしようとせず

呼吸や単純な動作(ワークでも掃除でも)を通じて

身体の反応が消えていくのを待つような

シンプルなプロセスを割とよく行う。

  

身体も心も偏りを蓄積させない事が

やはり基本なのだろうと思うし

特に大事な選択や行動の前には

それが不安や恐れからなされようとしていないかを

身体に聴く指標にもなる。

 

夏も盛り。

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