Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

連休の最終日、次女が子どもたちを連れて遊びに来た。
車なら10分もかからない位近いと
かえってこういう機会は案外少なく
年に1〜2度あるか無いか。
(娘も仕事があるし、上の子が犬アレルギーというのもある^^;)
 
犬に限らず花粉など少々アレルギー体質でもあるが
それでも体躁クラブに通うようになって
だいぶ体力や免疫力も上がってきたのか
一度洗眼した位で、あとは元気に過ごしていた。

 

でも、しょっちゅう会っているより
この位の間がある方が
発達を観察するには良い感じ。

 

絵が描きたいというので
長女が美大時代に使っていた
500×650サイズの木炭板クロッキー用紙を与えると
「ここは海!」と言いながら
床に広げた紙の上に
子どもの自由な発想での海中世界が広がっていった。
  
しゃがむ、片手で支持して大きく腕を伸ばす、
丸まる動きetc.…
身体全体を使って、のびのびと表現を楽しむ姿に
大きな紙があって良かったと思った。
  

  
その過程で柿が好きという話も出たので
庭にちょうど沢山実った柿を一緒にもぎに。
 
流石に高枝切り鋏の操作はまだ無理だけど
挟んでゆっくり降ろしてきた柿をキャッチする役目を任せると
「僕、高いところのもとれるよ!」と言うので
ちょっとジャンプしたり、背伸びする位の高さに降ろしてあげた。

 
こんな他愛のない経験の中でも
頭を動かし目で物を追う際には
頸部の動きのフィードフォワードが
前庭神経核に投射、VORを打ち消し
小脳片葉が焦点の維持という微調整をしてくれている…
などと思い出しもしながら。

 

二つ三つ実のなった枝を挟み、
長く伸ばした鋏でコントロールしつつ降ろすのは
私にとっても良い全身運動だ^^;

 

15〜16個位の大きく実った柿を袋に入れ
嬉しそうに歩く様子が微笑ましかった。
 

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