睦月の徒然
2026/01/09
読書『脳の本質』
この冬休み中に読んだ本の中で、
『脳の本質 いかにしてヒトは知性を獲得するか(中公新書)』 乾敏郎, 門脇加江子(著)
は、その後書きにも書かれている様に、知覚、運動・行為、注意、感情、記憶、言語、思考、他者理解、コミュニケーション、意識等様々な角度から脳機能研究の歴史も含めて良くまとめられており、今学んでいることを一旦整理して眺めてみる上でもとても参考になった。
時々刻々と変化する環境において、脳はとめどなく予測と後付け(予測の上書き)を行い続ける巨大な推論システムなのだ。現在とは、そこにあるものではなく、私たち一人ひとりの脳が決定しているのである。
『脳の本質 いかにしてヒトは知性を獲得するか(中公新書)』 乾敏郎, 門脇加江子(著)
あとがきより
この結びの一文を読んで、少し前に読んだ『田中教授の最終講義』のエピローグの言葉を思い出した。
春光先生のセミナーの中で、同著者の『ポリヴェーガル理論による「うつ病」治療革命』のご紹介があり、チェックしているうちに見つけたこの本が何となく気になって取り寄せたのだが、この本も若いうちに読んだら良いのではないかと感じた良書。
価値観こそが世界
〜人生は価値観形成の旅
Lessonl で正しい思考にふれた。思考は、成功体験や誤解と錯覚を含む過去の経験によって帰納的につくりだされた価値観を演繹的におこなう。その価値観は失敗したときのみ明らかとなり、それを高める機会となると・・・・。実は人生、それこそが価値観形成の旅なのである。成功への道は失敗からはじまる。
失敗を恐れるのではなく、失敗せよ。失敗だけが成長機会なのだ。
わたしたちの世界はわたしたち自身でつくっている。それは価値観だ。価値観こそが世界である。そして「実体のないわたし」そのものである。
世界は、一瞬の事実世界と、実体のない価値観であるわたしがつくりあげたものだ。だからこそ自らの責任で生きていくことを覚悟せよ。そうすると、まったく新しい世界が君の前にあらわれる。
関節のあそび
セミナーで運動前野と小脳半球に対する神経学的アプローチとしてfinger stretchをご紹介戴いたが、そういえばナチュラリゼーションのワークでMP関節やCM関節はよく動かしているけれど、DIP関節やPIP関節は余り動かしていず、「あそび」が余り無い関節もあるなと今更の様に気付いた^^;
足趾はあれこれ動かしてるのに、それは片手落ちというものかも…と考えて、脳への刺激も兼ね、ここ暫く暇さえあればちまちまとモビライゼーションをしていた。
体重を支えて動かなければならない足に比べれば、ずっと早くに結果が出てあそびもだいぶ出てきたし、身体に関わる仕事をする様になって使わないでいるうちに、PIP関節で引っかかって(浮腫みではなく)はめられなくなっていた結婚指輪が、めでたく薬指におさまった(^^;;

加齢で節も太くなるのは仕方ないか…などと思っていたが、関節が詰まってただけだったかと苦笑。
いずれにしてもあそびのない関節はよろしくないから、動かすって大事だと改めて感じた次第^^;
そして、指をいじっただけだが、神経学的な面での効果かポール・ド・ブラの感触もまた少し変わった。

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