Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

レッスン納め

今年のレッスンの締めくくりは

ここ数週間のコンディションを伺って

下部食道括約筋が機能しやすくなるよう

迷走神経へのアプローチなどで

自律神経の働きを整えることと

下部胸郭や横隔膜の動きを整えていくための呼吸も用いたワークなど

この冬休みの間にも続けられるセルフケアのシェアが中心のひと時となった。

 

また、来年最初のレッスンが4日なので

冬休み中バイトで長時間立ち続けた後のケアにも活用できるよう

ニューロボールを持ち帰って貰った。

 

昨日オーディションを終えて

とりあえず年始までは気持ち的にもゆっくりできると思うので

その時間が心身を癒すことに

ゆっくり向き合える隙間となりますよう。

8b46b15834744c928674c9b0066f147b

 

 

正直さと継続性

シンプルなワークほど

感覚を疑い、正直に行うための工夫もしながら丁寧に行う。

 

こうした回旋系のワークも

特に一人で行うときは

壁との接点や折り畳むタイプのマットの折り目などを目安に

どこに肘をついて、どこに膝を保ちということなどを把握しながら

脊柱のアライメントや骨盤の状態にも注意しつつ行うと、

代償動作が出そうになった時に自覚できて良いかもしれない。

 

そうして呼吸や若干のキャットの動きの様な要素も加えながら正直に行うと

短く或いは硬くなっているラインや弱くなっている働きが

自分の中でもクリアになるから。

B18b4fcf6b2949f2b989e1234d81d6da

 

ほかにも回旋系のワークは何パターンか行うが

経験則でいえば、例え症状が股関節や膝や足のトラブルの方でも

こうして回旋もアンバランスを整えてから

背骨の伸展や屈曲のワークを行った方が

スムーズに事が運ぶケースが多いこともあるし

ここに大きくアンバランスが残ると

それより下の股関節・膝・足の問題も

なかなか良くなってはいかないから。

 

体幹から見直すこと・足や手など末梢から見直すこと

そのどちらをも少しずつ、でも正直に

そして、継続性が大事だと思う。

Img_8344


 

コメント

この記事へのコメントは終了しました。