Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

裸足で過ごす事が多い2歳児の足元

ゆるりと立つそのバランスを

5本の指が実に生々とした動きで

調整しているのがわかる。

特に母趾はそれ自体が小さな生き物のよう。

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例えばテクスチャー刺激と

小さな揺らぎを与えてくれる様なツールに乗る時も

バランスをとるという概念を

一旦手放してみよう。

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そう、この幼な子のようにゆるりと

不安定さを楽しむように乗っていると

全身の余分な力が抜けるほどに

下腹部が暖まってくる。

 

まるでそこに

小さく暖かい丸い珠が生成されたかのように。

 

その珠をこぼさないように歩くとき

前に進むというよりは

むしろ後ろに残る脚の感覚が

前景化されるように意識に上ってきて

次に地面に出合う足は

柔らかくその新たな一歩を捉えていく。

 

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