ゆるりと
2026/01/19
裸足で過ごす事が多い2歳児の足元
ゆるりと立つそのバランスを
5本の指が実に生々とした動きで
調整しているのがわかる。
特に母趾はそれ自体が小さな生き物のよう。

例えばテクスチャー刺激と
小さな揺らぎを与えてくれる様なツールに乗る時も
バランスをとるという概念を
一旦手放してみよう。

そう、この幼な子のようにゆるりと
不安定さを楽しむように乗っていると
全身の余分な力が抜けるほどに
下腹部が暖まってくる。
まるでそこに
小さく暖かい丸い珠が生成されたかのように。
その珠をこぼさないように歩くとき
前に進むというよりは
むしろ後ろに残る脚の感覚が
前景化されるように意識に上ってきて
次に地面に出合う足は
柔らかくその新たな一歩を捉えていく。

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