Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

ひと月かひと月半ほどの間を置いて

幼子の成長の様子を改めて

ほどほどの距離と時間を置いて目の当たりにできることが

私にとっても今とても貴重な経験だ。

 

今回はお天気も良かったので

公園の遊具への興味の持ち方や

例えば滑り台での

前後の不随意運動の抑制の発達の様子を

垣間見たりすることもできた。

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運動面では歩行も先月より更にしっかりとして

またスピードも速くなってきているが

今月、特に面白く感じたのは

お気に入りの車や電車のおもちゃなども

ただ、手に持って走らせるだけでなく

自分自身が身を低く屈めて

走っている様子を下から覗き見るような仕草を

よく見せていたことだ。

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それは多分

日頃、彼が踏切などで見ている視線で

それを見ようとしているのではないか

そんなことを感じた時

自分も同じようにやってみる。

 

私自身の記憶に残っている訳ではないのだが

何か、そうした行為や

世界の見え方に

懐かしいような感触を覚えたりもすれば

頰がつきそうなくらいの姿勢で

床や地面に這いつくばるようなことを

全く厭わなくなっている自分を感じたりもする。

 

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