
孫と遊ぶ
2021/10/10
暫く合わぬ間にすっかり幼児になった孫は
扉の開閉への関心を卒業して
動くもの、連結するものへの興味が深いようだ。
それは車や電車のおもちゃであったりもするが
「連結」という関心ごとに
全身運動を結びつけた遊びに誘ってみた。
自宅にあるストレッチポールのハーフポールを
複数並べて線路のようにセットすると
もう、その時点で目を輝かせて注視していたが
その上を渡るということをやってみせると
「ボクもやる~」と言わんばかりに参加してくる。
歩行はもうだいぶしっかりしているが
曲面でバランスをとりながら渡るという経験は
まだあまりないのか
片手をつないで欲しいそぶりを見せた。
片手をつなぎながら
その線路を渡りきった時の嬉しそうな顔。
平面ではないところを
バランスをとって歩く楽しみをまた一つ覚えたようだ。
暫く、その遊びに熱中し
十分にやり尽くすと
また、関心は移ろってはいくが
それからまた数時間すると
今度は自分でポールを並べて私の側にやってきた。
また、さっきの遊びしようというワクワクとした表情で。
そして、徐々に
つなぐ手を離して渡ることにもトライし始める。
失敗しても、それにとらわれることなく
渡りきるということに全身全霊で向かっていくように。
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