Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

暫く合わぬ間にすっかり幼児になった孫は

扉の開閉への関心を卒業して

動くもの、連結するものへの興味が深いようだ。

それは車や電車のおもちゃであったりもするが

「連結」という関心ごとに

全身運動を結びつけた遊びに誘ってみた。

 

自宅にあるストレッチポールのハーフポールを

複数並べて線路のようにセットすると

もう、その時点で目を輝かせて注視していたが

その上を渡るということをやってみせると

「ボクもやる~」と言わんばかりに参加してくる。

 

歩行はもうだいぶしっかりしているが

曲面でバランスをとりながら渡るという経験は

まだあまりないのか

片手をつないで欲しいそぶりを見せた。

 

片手をつなぎながら

その線路を渡りきった時の嬉しそうな顔。

平面ではないところを

バランスをとって歩く楽しみをまた一つ覚えたようだ。

 

暫く、その遊びに熱中し

十分にやり尽くすと

また、関心は移ろってはいくが

それからまた数時間すると

今度は自分でポールを並べて私の側にやってきた。

また、さっきの遊びしようというワクワクとした表情で。

 

そして、徐々に

つなぐ手を離して渡ることにもトライし始める。

失敗しても、それにとらわれることなく

渡りきるということに全身全霊で向かっていくように。

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