
非日常的月間の徒然②
2020/04/12
一旦進路に対する考えをリセットした生徒さんが
今日こんなことを言っていた。
カンパニーに入って舞台で踊る、そのために海外で学ぶ、
当たり前のようにそういう目標に縛られていた時に
感じていたお腹が働くという感覚と
今動いていて感じるお腹の働きの感触が全然違う。
前の働きにあったのは、すごく「気持ちの悪い力」だったと思う。
そんなことにも気付かないまま今留学しなくて良かった。
と。
その執着から生じる「気持ちの悪さ」に気付けたことは
このカオスがもたらした
とても大きな成長なのではないだろうか。
芝生の上で軽くハミングしつつ踊るように動きながら
「でも、私踊り続けますよ!」と微笑む彼女の
地に足をつけて未来を眺める姿に
極上の清々しさと頼もしさを覚えた週末だった。
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