爽やかな夕暮れ時を楽しみながら

夏至の日の長さを実感した昨日。

まだ光のあるうちに

タイ料理が並ぶ食卓で少し早めの夕食をとりつつ

何やらタイにいるかのような感覚になった頃

まるで、馳せた想いに響き合うように

久しぶりにタイ人の友人から電話が来た。

以心伝心だろうか。

このところ、ブログの更新を怠ってしまったが

だいたいそういう時は

身体に関わる何らかの発見や、進展の兆しがあって

セルフ人体実験（笑）よろしく深堀モードで没頭している時。

何十年もかけて「こしらえた」滞りも

動くことを1から学び直し

また必要最低限のアプローチでその解放を助けることで

捻れてきていた着ぐるみ（笑）のような

組織のねじれが取れていきながら

骨格ラインもナチュラルな状態に戻っていけるものなのだ

ということを経験するたびに

本当に身体に備わっている働きは

すごいものだと実感もするし

その滞りのひとつひとつが身体に刻まれた歴史のように思えるほど

それを排除しようというより

むしろ、長い年月を

そうして必死に支え続けてくれていた働きに

ありがとう、本当にご苦労様でしたと

労うような気持ちの方がはるかに強く感じられるもの。

労いつつ、別のありようを提案する

そんな身体との対話が

ただただ面白いこの頃。