朝焼け
2021/08/19
風がサッシを揺らし、肌を撫でる感触に目覚めると
真っ先に目に映った朝焼けの空の美しさに
いつもより少し早く起き上がって
ベランダでその眺めを楽しんだ。
一昨日、肩周りについての記事を書いたりしたせいだろうか
寝ている間にも肩や腕を動かすようなことをしていた事が
断片的に記憶にもあるし
身体にも色々動かした名残の感触が。
寝てる時まで何やってるんだかと
我がことながら呆れつつも
案外、そうした時間に何かが調整されたり
統合されたりしていることもあるように感じている。
昨夜の中学生さんのレッスンでは
上腕骨頭と大腿骨骨頭の似た動きにフォーカスを向けてみた。
上がるためには、下がらなければならないということ。
Dance Anatomyで言うところの
With any leg lifts to the front, especially turned out, the head of the femur must drop downward as the leg begins to elevate
だが、
その小さな働きがあるとないとでは
例えばデブロッペ・ドゥバンやア・ラ・スゴンドの感触はどう違うのか。
大腰筋の働く感触やターンアウトの保ちやすさはどう変わるか。
単に脚を上げたりキープしたりするためのコツとしてだけではなく
同じ球関節である肩関節との類似性に意識を向けていく事が
今の彼女のヒントになるように思うから。
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