
揺らぎを聴く
2023/12/12
腰幅のパラレルスタンスやタンデムスタンス
或いは片足立ち以外に
たまにはダンスの中のポジションでも
頭の動きや目の動きを色々変えながら
身体の小さな揺らぎを聴いていく。
僅かな揺らぎが生じる
その動きや方向を確かめたら
それを繰り返しながら前後に歩いたり
タンデム歩行も行う。
フリック・フラック・アン・トゥールナンや
バッチュの様な速い動きは左を中心に。
そんな些細な働きかけでも
日々丁寧に続けていくと
バランスだけでなく
内受容感覚がクリアになるほどに
ストレッチ・トレランスにも影響し
身体中の関節可動域が
じわじわと良くなって
5thポジションの感触の違いなど
色々な変化が徐々に生じてもくるし
変わらなかった事に
なぜ変わらなかったのかが
神経系との関わりのか中からも
少しずつ明らかになりながら
新たな光が差し込んでくる。
学び深める程に
ナチュラリゼーションの動きの
基本のきに立ち返り
デティールに込められていた
その意味を今の自分で噛み締め
教え過ぎない師との出会いによって
探求する余地を失わずに学べたことの深さを
今改めてありがたく思う。
どうして?を
自ら探し出し、試し、考え抜いてもいくから
それはより豊かに身に付いていくのだろう。
無意識のうちに生じている働きとの対話は
幾つになっても見出せる伸び代を
発見する様で本当に面白い。
そうして小一時間身体と戯れたら
残りの時間は思考は手放し
Ludovico EinaudiのExperienceの響きに
身体の趣くままインプロを踊った。
最近、何かとタイムを計る機会が多く
ストップウォッチを購入した。
この子ども向けの超シンプルなものが
すごく使いやすい。
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