
秋土用
2025/10/22
肌寒く感じる朝夕も増えてきて
身体も冬支度をし始める秋土用。
移ろいの時期をどう過ごすかで
続く季節の健やか度はずいぶん変わるもの。
この時期は首肩胸を丁寧に動かして
しなやかな状態を保つ事を心がける。
●動けない時期を活かす
週末のレッスンは先週に引き続き
中足骨の疲労骨折の生徒さんだったが
まだ2回目の診察前で安静期間なので
前回同様足裏・足首・下腿を柔らかく保つケアや
体幹を整えるフロアワークや
荷重しない足のエクササイズ
ヘッドコントロールのエクササイズなどを行った。
動けない今だからこそ
無意識のうちに働いていてくれる
姿勢制御や運動学習に関わる
縁の下の力持ちさん達がしっかり働けるよう
整えていきたいし
それ以外にもこれまでシェアした様々なワークも
今必要なことを本人なりに考えて見学時間に活かしてくれているようだ。
ずり這いなども、ダンスの人は股関節が柔らかいから
つい、動かしやすいところを多く使って、どこか綺麗にこなしてしまいがちだけど
体幹の側屈で縮める側と伸ばす側を
しっかり使っていくことや
リーチの動き・視線なども見直してみると
下部胸郭などもっと動かせるところがある事に気付けるかもしれない。
そうして背骨や胸郭etcをしなやかにしていく事が
片脚に立つ時などの重心移動を速やかに、正確にし
ひいては怪我の予防にも繋がっていくだろうから。
●反り腰と骨盤の前後傾
骨盤のポジションを考える時
床に対してだけでなく
大腿骨に対してどういう状態なのかを
考えてみることも大事。
Cを角度を変えて見てみると…
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