立春
2023/02/04
二世帯住宅だから同居と言っても、これまで基本的には食を含めて別に生活をしてきたが、遺された義母との接点は自然と以前よりだいぶ多くなった。 義父と同年齢の義母は耳も悪く、腰や膝も悪いので、義父がやっ...
続きを読むゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉
2023/02/04
二世帯住宅だから同居と言っても、これまで基本的には食を含めて別に生活をしてきたが、遺された義母との接点は自然と以前よりだいぶ多くなった。 義父と同年齢の義母は耳も悪く、腰や膝も悪いので、義父がやっ...
続きを読む2023/01/29
今月半ば、間質性肺炎で93歳の義父が永眠。 高齢で色々持病があり、ここ数ヶ月体力的にだいぶ弱ってきてもいたものの、お正月には家族で和やかに新年を祝うひとときを過ごす時間もあった。 その後体調を...
続きを読む2023/01/17
一時寒さが少し緩み、久しぶりの小雨に大地も潤って、樹々や草花もホッとしているかの様。 もちろん、すぐに寒さは戻ってきたが、春の予行演習のような時間にもまた少し梅の蕾が膨らんでくるように、身体の中でも少...
続きを読む2023/01/13
今から15年位前に師から拝借して読んだ本が、ちくま学芸文庫から出版された事を知り、早速取り寄せて再読している。 当時一度読んだだけだったが、 「自ら成す」と「自ずから成る」のあわいを行き交いながら螺旋...
続きを読む2023/01/11
色々な出来事があった年末年始だったけれど、久しぶりに動かした身体のニュートラル感や、しなやかに伸びてくれる筋肉の感触に心地よさを覚えながら、いつものスタジオでの1年の始まった。 年明けすぐに、実家の母...
続きを読む2023/01/01
続きを読む2022/12/23
空気も一段と引き締まってきた師走。 私が普段スタジオまで行き来する街並みのクリスマスのイルミネーションはささやかなものだけれど、特別な装飾以上に小さな個人店舗や家々の灯りから感じる温もりが、とても尊く...
続きを読む2022/11/10
先日レッスンが終わる頃生徒さんが、学校のバレエの授業で受けた胸郭への注意に関して戸惑っている様なことを呟いた。 どの様な指摘だったのかは訊いていないが、「どのくらい薄くすれば良いのか」という言葉と仕草...
続きを読む2022/11/03
少し前になるが、娘が嫁いで空いた部屋の押し入れ整理をしている時、普段あまり使っていず上段に収納していた掃除機にうっかりと肘が当たり、右足の上にガツンと落としそうになった事があった。 「あっ!落ちる...
続きを読む2022/11/01
いつもより早く和泉多摩川駅に着いたので、Max Richterの『November 』を聴きながら川辺を歩いた。 この曲も収められたベストアルバムをこの頃家でもよく聴いているけれど、空の広がりと水...
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