Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

スキマ

昨日、伊藤亜紗さんの『記憶する体』について触れたが 今日、久しぶりに「みんなのミシマガジン」のサイトを訪れたら 伊藤亜紗さんと村瀬孝生さんの往復書簡スタイルの連載に、興味深い記事があった。 心ここにあ...

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日常が稽古

呼吸時の横隔膜の動きの偏りを見直してきた生徒さんが ワーク中はだいぶ深い呼吸ができるようになってきたと思っていたのに、フッと歩いている時の呼吸に意識を向けてみたら浅い呼吸になっている気がして、しばらく...

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父の記憶 石原裕次郎氏

父の回想でよく出てくるのは大学生時代の話。 戦前・戦中・戦後を生きて、 その頃が最も楽しく過ごした時期なのだろう。   大学では英語部とヨット部に所属し 石原裕次郎氏にあったこともあるという話は なん...

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ローイクラトン

今日、タイはローイクラトンの日。   いつも友人から贈って戴いたメッセージに 返事をする形ばかりだったので 今年は私の方から 近況報告を兼ねたメッセージや 紅葉の写真などを送った。   乾季を迎えたタ...

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本とのブラインド・デート

タイの短編集を探していて ふと目にとまった美しい表紙の本。 クリン書店(กลิ่นหนังสือ)という オンライン書店でのみ販売されている フリーランスのライターMoonscapeさんの作品 『作家...

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印象深い1冊

90歳を超えた高齢者が身近に複数いると「語られる身体」を聴くということが日常的にある。 仕事においてもその要素はあるが、身近な存在であるほど自分が作り上げたその人像の枠組みの中で捉えがちであったり、 ...

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刻露清秀

刻露清秀、晩秋の美に包まれた週末。   ある方の講話でチベットの五体投地で行う 過酷な巡礼に触れられていて 大地と一体になった感覚になると 地球を大事にするようになるのだというお話があった。    私...

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みぞおちの硬さ

【知らず識らずのうちに硬くなっている】   このところなぜかお腹が抜けてしまって お稽古でも注意されまくりで 自分でもコアトレ等で改善を図りつつも その状態をもてあまし気味の様子の生徒さんがいらした。...

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タイ文学を読む

アピチャッポン・ウィーラセタクン監督と 俳優の西島秀俊氏の対談をアーカイヴで観ながら そこに「記憶」「音」というキーワードが繰り返されたり 映像の中で、監督の背景に チェンマイの情緒ある家屋と緑に触れ...

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