Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

2020年2月の記事

移動に目覚める

ついこの間までピボットをするようになったなと思っていたら しばらく会わないうちにいよいよずり這いを覚えたらしい。 一昨日辺りから動き出したなと思ったらどんどん動くように・・・と 動画に娘のメッセージが...

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春の足音

チェンマイで毎日瞑想寺院からの祈りの声を耳にしたり、ワットウモーンの瞑想のためのトンネルを訪れたりする中で呼吸と声と歩く(動く)ことについて、色々と感じたり考えたり、また行なってみたことから発見するこ...

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言葉との再会

分岐点で出合った様々な言葉がある。 それは師の導きの言葉であったりも、本の中の一節だったりもするが、そうして自分の中の何かが反応したような言葉は、その時点で何かがわかるとか具体的な手段に繋がるようなも...

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ナビに導かれて

ドーイカムの麓のタイ王室が運営する山岳少数民族支援財団のロイヤル・プロジェクト・ショップにナムプリックなど食材を購入しに出かけた際、山の中のローカルなカフェで軽くランチを済ませて帰るつもりでいたのだが...

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ただ歩く

ワット・ウモーン 森に囲まれた古刹。 ウモーン(トンネル)の寺院と呼ばれるように 瞑想修行のために掘られたトンネルがあり その中には何箇所か仏像も祀られている。 ひんやりした足元の感触 此処は平日の早...

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呼吸(いき)

朝5時頃からだろうか、近くの瞑想寺から読経の声が夜明けの静寂の中に響いてくる。 決して音量が大きい訳ではないのだが、倍音を伴う祈りの響きは、その言葉や意味が分からずともそれに合わせて目を閉じ思考を鎮め...

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緑に包まれた小径

Baan Kang Wat(バーン・カン・ワット) 小さな雑貨店やカフェが集まり、クラフト系のワークショップなども催されているナチュラルでちょっとノスタルジックな風情のアート空間。 手仕事の素朴な作品...

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チェンマイの時間

今回は羽田からスワンナプーム経由でチェンマイ入り。 乾季も終わりに近いこの時期は、ドイステープの山並みも乾いた色合いだ。 受託手荷物にした時計も、友人の作品も無事に持ち込む事ができた。 時を刻む音と夜...

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時計

もうすぐ暫く眠りについていたピロンディーニの時計が、新たな場で時を刻み始める。 流れの転換点でこの時計が最初に動き出したのも、そういえば2月だったことをふと思い出す。 モダンなデザインと手仕事の木の温...

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春を待つ梢

斜面に広がる雑木林の樹々の梢枝で 寡黙に春を待つ膨みを見上げながら 今年は少し切なく感じる。 この一帯も春先からは大規模な宅地開発が始まってしまうらしいから。 変わりゆくのが常としてもせめてそれまでの...

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