Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

2021年1月の記事

主観と客観のズレ

【出張講座】 今月の出張講座でも、 動作における主観と客観のズレが 明らかになるようなシーンがあった。    下肢の荷重ラインを整えて立つということですら 理解していることと、していることの間には 思...

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自習会と読書メモ

自習会 このところは学生さんのパーソナルレッスンが続いていたが 昨日は今年初めての自習会で、 大人の生徒さん方と黙々と動く時間を共有した。   自習会では基本的に「お膳立て」はせずに 個々の探求をして...

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冬剪定

歩くということは 一方の足を前に進めるために もう一方の足へと重さを流していくように 両足に流れていた重さの 配分を調整していくことから始まる。    ハイハイはその股関節周りの筋たちのはたらき合いの...

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in fragments 1/20

1日の始まりに空を眺める。 束の間の、でもいとおしい習慣。 スタジオで 習慣となった動きを 生徒さんと共に見直すひと時 それも、いとおしい日常。 Patriotという言葉をよく見かけるこの頃。 その言...

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フットパスを歩く

麗らかな土曜日、学生さんとのアウトドアワークの予定を1日繰り上げ 殆ど人とすれ違うこともないコースを選んで 暖かな日射しの中を2時間ほどかけてのんびりと歩いた。 真之山の森ではコゲラの姿も。 散策路と...

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コトのハ

今読んでいる本の中で 一音一音の意味について触れられた章があるのだが 何か今とても心にスッと入ってくる言葉があった。   日本語は、一音一音が意味をもっており、活きてハタラキます。 「ハ」の音は、字形...

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in fragments 1/12

初雪になるだろうかと スタジオへの移動に影響が生じることを 少し案じもした昨晩だったが ありがたいことに青空が広がる朝が訪れた。 今は、日本語の構造についての ユニークな本を読んでいる。 タイトルは『...

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南西から北東へと伸びた雲の道。 この冬は、まるで空を渡る道のように 長く伸びた雲を目にすることが多い気がするが 今日は雲ひとつない青空の朝。 雲と光が描くドラマティックな眺めも好きだが 一面の青が内に...

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in fragments 1/7

読書 『辺境の輝きー日本文化の深層をゆく』を読了。 山、そして海の漂流民の人々の足跡を辿り あまり光が当てられてこなかった歴史の深層についての 五木寛之氏と沖浦和光氏の対話に耳を傾けた。 そこには芸能...

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