語り声が聴こえてくるような本 石井美保『めぐりながれるものの人類学』
2022/06/26
誰かが引用していた この本の前書きの言葉に引力を感じた。 そこにもあったように 学術的な論考や民族誌ではなく 随想のようでも、詩でもあるよう。 場と時を様々に移ろうように 断片的で、でもその底...
続きを読むゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉
2022/06/26
誰かが引用していた この本の前書きの言葉に引力を感じた。 そこにもあったように 学術的な論考や民族誌ではなく 随想のようでも、詩でもあるよう。 場と時を様々に移ろうように 断片的で、でもその底...
続きを読む2022/06/25
疲労は深部に残りやすいけれど 深部の疲労は自覚し難いもの。 今日は舞台に向けたリハーサルが 佳境を迎えた方のコンディショニングで トラブルや違和感は主に足部や膝だったが 右の小臀筋の硬さもまた そ...
続きを読む2022/06/23
産声 来月には3歳を迎える孫 ちょっと距離を置いて成長を見守る喜びと その姿に 個としての生命だけでなく こうして連綿と繋がれてきた そして繋がれていくであろう 生命の流れを想いながら 何とも表現し難...
続きを読む2022/06/21
舌位とバランスについて 以前も少し綴った記憶があるが 同じ上顎に着くでも 舌先だけでなく どんなふうに着いているかを感じながら バランスを比較してみるのも面白い。 三木成夫氏が著書の中で 舌という...
続きを読む2022/06/19
癖と呼吸 例えば脚を組む様な 無意識的にやってしまう様な癖も その時の呼吸に注目してみると面白い。 それが呼吸をしやすくするための 無意識のうちの対処だったりすることもあるから。 そんな時...
続きを読む2022/06/15
生まれたばかりの赤ちゃんは腹式呼吸 残った課題の答えはきっと 産声を上げたその時の在り方にあると 「呼吸」を改めて探究していたこの頃。 かつてこんな風に ダイナミックに動く横隔膜を 感じたことが...
続きを読む2022/06/08
バレエは声を出さない芸術だけれど 声を出して身体を感じていく要素が もう少しあっても良いのではないかと思う。 ナチュラリゼーションでも顎のワークで 「あ」や「え」などの母音で声を出していくが 身体...
続きを読む2022/06/02
意識とダンスの間に バーレッスンの時は特に、正確な軌道をトレースするような感じだけど、ダンスの中では無意識に働いてるものとが協力しあってるんだって実感してます。 この前ダンスの先生が「意識とダンス...
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