Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

カテゴリ「日々是好日」の記事

霜降の徒然

並木道の銀杏がその色合いを 徐々に緑から黄へとグラデーションさせ 鮮やかな赤の彩りが散策路を染め始めた。 巡る季節の美や 空を折々に見上げるとき 見ることで澄み渡っていくような 内側の感覚を寧ろ 観て...

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秋土用

肌寒く感じる朝夕も増えてきて 身体も冬支度をし始める秋土用。   移ろいの時期をどう過ごすかで 続く季節の健やか度はずいぶん変わるもの。 この時期は首肩胸を丁寧に動かして しなやかな状態を保つ事を心が...

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秋のひと時

ベアフットシューズで駅までの道を歩くと 足裏の重さの流れが良く感じられ その感覚から今日の身体を聴く。 少し左に寄っているかな… そんな感触を取り敢えず覚えたら 電車に乗っている時間に少し OKN D...

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朝の祈り

週末の朝、家人が観ていたテレビから 聴こえてきた「朝の祈り」 チャイコフスキーの子供のアルバムの一曲目だが 一音一音を慈しむかの様な繊細な響きがとても心地よくて、 その余韻がいつまでも耳に残った。  ...

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秋の香り

朝、郵便受けを見に行った時 フッとあの甘い香りが舞い降りてきた。   目線の高さあたりは未だ開花していないが 樹上の陽当たりの良いところから 金木犀の小さな花達が咲き始めていた。 まだ玄関一帯を漂う程...

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秋祭り

この終末は孫の保育園の秋祭りにお呼ばれ。 ここ何年も室内イベントは家族のみだったので 卒園前の最後の機会に初めて 園内で行われる行事を参観できた。   時代もあるのだろうし 保育園という事もあるのかも...

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再会

朝6時過ぎ 庭の草木が朝日を浴びて輝き そよぐ緑やヤブランの紫に触れる1日の始まり。   ザッザッザッザッと聞き覚えのある足音が 家の前の道を通り過ぎていく。 おそらく90歳前後の男性が 毎日黙々と歩...

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シグナル

先週、ダンスの練習中に左足を軽く捻ってしまったけれど 腫れや痛みは無く、その後のリハーサルも出た位なのですが 何となく踏み込んだ時に違和感があって… というお話しから始まった週末のレッスン。   足首...

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足の徒然

七分袖の少し厚みのあるカットソーが ちょうど良い感じの朝。   体幹部は寒くないけれど ふと足首に触れたとき 手の温もりが心地よく感じられ そろそろ、足首の出ないソックスや アンクルウォーマーの出番か...

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