Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

カテゴリ「感覚の徒然」の記事

再会

1冊の本を読み進めていく上での再会 『2013:シリウス革命』の中では 記憶の引き出しにしまい込まれていた言葉を 懐かしく、また新たな視点で眺め直すようなことが多々ある。   その都度、脱線してその懐...

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反転②

この週末は大人の方に ハイハイのようなシンプルな動きの中で 意識の反転を試みてもらう。   ご自身の感覚的には とても不思議な自分のegoとの距離でした。 あってないような、それでいてくっきり、ぼんや...

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反転

5番からクロワゼにタン・リエ そのままクォーター・ターン   ただそれだけを繰り返すような動きを 瞳を閉じて行う時 どんな風に空間を感じ、<私>の居るところと 両者の方向性を感じているだろうか。   ...

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Behind

かつて白鳥のアンサンブルを踊った頃 師は、背中合わせで他者を感じて動くというワークを課した。   あるダンサーさんを本当にすごいと感じたのは その文句なく流麗な動きや美しい肢体を観てではなく むしろア...

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おかえりなさい

ベートーベンのPiano Sonata No.14 自分の中では永遠の未完成としていたこの曲での踊り 長い時を経て封印を解きたくなった。 冒頭の僅かな部分は かつて師が振り付けて下さっていたが その続...

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調和を体感する

あっという間に8月も終わろうとしている。 先日学生さんと顎のワークをしながら、「調和」ということを共に考えてみた。 当たり前のように使っている言葉。 それを体感してみようという試みだ。   顎のワーク...

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素的

昨日は出張講座に車で出かけたが、お教室近くのパーキングに入れてエンジンを切ったあたりで例の緊急地震速報だった。静かになった小さな車の内だと、あの音もなお大きく感じられてビックリ^^; が、ビックリしつ...

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骨に聴く

足に目覚め始めた学生さんが面白い表現をした。 このワークをしていると「骨に聴く」様な感覚になると。 26個の骨がある。 それを知識として知って済ませていることと 感じようとしていることの違いが 動作の...

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ライン

元々大した絵も描けないが、 描くことをしなくなって 描く手は随分と衰えたような気がする。 特に一気にラインを描いていくような ラフな作業の時は、 行為そのものにも 表れてくるラインにも、 リズムの悪さ...

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微睡みの中で

明け方の微睡みの中で 伸ばしている身体のラインに気付く。 そうか、次はそのラインか。 微睡みの中で身体に導かれるようなことが ここ数ヶ月は特に増えたように思う。 意図が邪魔しないそういう時は すんなり...

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