Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

カテゴリ「感覚の徒然」の記事

舌とバランス

舌位とバランスについて 以前も少し綴った記憶があるが 同じ上顎に着くでも 舌先だけでなく どんなふうに着いているかを感じながら バランスを比較してみるのも面白い。   三木成夫氏が著書の中で 舌という...

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癖と呼吸

癖と呼吸   例えば脚を組む様な 無意識的にやってしまう様な癖も その時の呼吸に注目してみると面白い。   それが呼吸をしやすくするための 無意識のうちの対処だったりすることもあるから。   そんな時...

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呼吸

生まれたばかりの赤ちゃんは腹式呼吸 残った課題の答えはきっと 産声を上げたその時の在り方にあると 「呼吸」を改めて探究していたこの頃。    かつてこんな風に ダイナミックに動く横隔膜を 感じたことが...

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バレエは声を出さない芸術だけれど 声を出して身体を感じていく要素が もう少しあっても良いのではないかと思う。   ナチュラリゼーションでも顎のワークで 「あ」や「え」などの母音で声を出していくが 身体...

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Bottom up

前斜走スリングと後斜走スリングの働き合いを じっくり感覚入力した時間の後 マスクを外し爽やかな風と景色を 楽しみながらひと駅歩く間に 時折、おやっと思う感触が現れる。   それは寧ろ、ワーク中に 注意...

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初夏の徒然

ダンス鑑賞 新しい7つのワークに集中して過ごす時間が長かったが 週末は少し気分転換にダンス映画とそのメイキング映像を堪能。 『Nuit Romaine』   ファルネーゼ宮を舞台に繰り広げられる コン...

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ジャスミン薫る道で

ジャスミンの香りが満ちる道を歩く。   このところ、上位頚椎の微細な動きと 全身の反応をじっくりと味わい 観察する様なワークや 目のワークを続けている。   日々、2〜30分歩くのは 運動というより ...

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先まわり

姿勢と運動に関わる中枢神経の経路には 意識的な運動制御に関してと 無意識的な姿勢制御に関しての それぞれ役割を担う2つの経路がある。   後者の腹内側系神経路は 立ち直り反射、伸長・屈曲反射 緊張性頸...

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0ポジション

肩関節の0ポジションということがよく言われるが 『股関節 協調と分散から捉える』という書籍の中で 股関節のそれに相当するポジションについての考察があった。   股関節屈曲60度付近(50°〜70°)と...

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立春

旧暦の1年の始まり   毎日というわけではいが ちょうど二十四節気を目安に 身体を整えるためのもう一つの習慣 新正体法(一瞬整体)を行う。   動診をしてみると胸椎の右回旋が少しし難い。 7番あたりで...

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緻密さの中に

柔らかさで誤魔化さず 硬さに寄りかからず 力だけに頼らず 正直に動く。   新しい動きにチャレンジするときは 特にそんなことに留意しながら 試行を繰り返す。   関節が適切に噛み合い 張力や重さのバラ...

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