Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

カテゴリ「読書」の記事

非日常的月間の徒然③

『レンマ学』を読み込んでいくにあたって、もう1冊併読しているのが竹村牧男氏の「『華厳五教章』を読む」なのだが、そのページを開き始めて間もなく『<いのち>の自己組織』の清水博氏のお名前が出てきた。 私は...

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インクラビリ

今日は少し趣向を変えて文学系の読書。 先日の福岡伸一氏の『世界は分けてもわからない』の中に、私の好きな作家須賀敦子氏の『ザッテレの河岸で』の中の文章が引用されていて、久しぶりに須賀さんの描くイタリアに...

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非日常的月間の徒然①

いつも利用しているスタジオも1ヶ月休業となり、当面は仕事も公共交通機関を使わず車での訪問が可能な個人宅への出張のみというスタイル。 情報が錯綜している中、私個人的には児玉龍彦氏のお話が、この事態を捉え...

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「わからなさ」の中で

このところの様々な事象から、未知なるものやことへの態度というものが浮き彫りになっていると感じながら、以前読んだ福岡伸一氏の『世界は分けてもわからない』という本の中の言葉を思い出す。 それを経験する前に...

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暫くチェンマイにも行けそうもないが、目を閉じるとすぐそこにドイステープの稜線や麓の森が広がっているかのように空間や時間の連なりがばらけているような不思議な感覚になるのは、どこか今の毎日の非日常的な気配...

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想像の尻尾

今こそ「尻尾」を育てる機会だよ。 若い生徒さんにそんな事を話す。 それは「想像の尻尾」のことだ。 適切な危機感というものも、その尻尾があって働くものだと思う。 わかりやすい本(情報)や、答えのある本(...

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Rebirth

学校もダンスのレッスンも休みになって、自宅学習の合間に淡々とワークを続けていた高校生の生徒さんから連絡があった。 「物心ついてから初めて桜をちゃんと観た気がする。」という。 この春桜を見上げた時、舞い...

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雪景色

『未来のルーシー』の中でも西田幾多郎氏の話題が随所に出てくるが、私もまたかつてその著書『絶対矛盾的自己同一』を読んでみたものの、お手上げのまま放置してあった。 けれども、論考的な本ではない『西田幾多郎...

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未来のルーシー

むさぼるように読んでしまう本との出合いというのが稀にある。 それが、この『未来のルーシー』。 読み終えて、改めてじっくりとレンマ学を読み始めたいと思った。 折しも外出の自粛要請が出ている週末だが、ちょ...

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桜と踊る

私はだいたい朝5時頃に起きる。 今の時期の楽しみは、ゴミを出しに行ったついでにまだ人影もない公園に寄り、桜を見上げること。 そして風にそよぐ桜の枝の動きと呼応するように小さくアームスを動かしてみたり、...

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春麗

週末までずっと仕事だったが、麗らかなお天気と春の花たちに誘われて夕暮れ時のウォーキング。 私の好んで歩くコースは住宅街のちょっと奥まった地域なので、普段でもあまり人とすれ違うことも無いが、昨日もとても...

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