Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

カテゴリ「読書」の記事

アタラシイフツウ

「ニューノーマル」という言葉があるが
 「New」とか「新しい」という言葉にも 「ノーマル」とか「普通」という言葉にも注意が必要だ。 そもそも自分にとっての「ノーマル」とは何か。 それを問うこともなく...

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自分腔を立てていくために

夜中の地震に始まり、激しい雷雨でひっそりと幕をおろしたGW最終日。 何とも揺さぶりの多い1日だったが、身体にしろ思考にしろ、自分の空間を整えていくための智慧に学ぶことと日々の実践とに没頭していた。 年...

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蔓延する喩えの言葉

先日、長田弘さんの『世界はうつくしいと』から 戦うだとか、最前線だとか、 戦争のことばで、語ることはよそう。 という一節を引用させて戴いた。 この詩を読み返した時、だいぶ前に読んだ スーザン・ソンダク...

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旅する読書②

『ガウディの伝言』を読み進めていくにつれ、いま、この本に出会えてよかったと思う。 ガウディの志を受け継ぎ、ザクラダ・ファミリアの建築に携わっている方々の、オートポエティックに、あるいはレンマ的にゆっく...

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旅する読書

この週末の読書は『ガウディの伝言』 サグラダ・ファミリアの主任彫刻家をなさっている外尾氏によるガウディ入門書だが、職人のレンマ的身体感覚、明快な基準数値と幾何学的なシステム、宇宙を含めた広義の自然の秩...

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非日常的月間の徒然⑦

仕事が激減している分、実家に足を運ぶ機会が増えた今月。 食品や日用品の買い出しの際に、なるべく母が公共交通機関を使わずに済むようにしたいという考えがあるのがその理由のひとつだが、心疾患のある父とは念の...

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詩というものの力

長田弘さんの詩を読むと 静寂と共に 心身に透明なスペースが広がる。 詩というものの力を 余白の深みを 感じる。 まるで、今の私たちに 語りかけてくるような一節を 『世界はうつくしいと』という詩集から。...

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植物性器官

レンマ学を読み込んでいくほどに、三木茂夫氏の『ヒトのからだ』に載っていた図や「植物性器官」「植物極・動物極」についての一節が鮮やかに蘇ってくる。 今はまだ、その腑に落ちるような感触を言葉に切り取るのは...

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非日常的月間の徒然③

『レンマ学』を読み込んでいくにあたって、もう1冊併読しているのが竹村牧男氏の「『華厳五教章』を読む」なのだが、そのページを開き始めて間もなく『<いのち>の自己組織』の清水博氏のお名前が出てきた。 私は...

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インクラビリ

今日は少し趣向を変えて文学系の読書。 先日の福岡伸一氏の『世界は分けてもわからない』の中に、私の好きな作家須賀敦子氏の『ザッテレの河岸で』の中の文章が引用されていて、久しぶりに須賀さんの描くイタリアに...

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非日常的月間の徒然①

いつも利用しているスタジオも1ヶ月休業となり、当面は仕事も公共交通機関を使わず車での訪問が可能な個人宅への出張のみというスタイル。 情報が錯綜している中、私個人的には児玉龍彦氏のお話が、この事態を捉え...

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