Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

2020年4月の記事

非日常的月間の徒然⑤

昨日は実家の庭の手入れ。 金木犀の木の剪定をしつつ春の陽射しと新緑を味わう時間を過ごした。時々やってくる野鳥の囀りに耳を澄ませたり鼻歌交じりに淡々と作業する、そんな何でもない時間は大切だ。 太陽の光も...

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非日常的月間の徒然④

私は今のところこの1ヶ月間のオンライン・レッスンのようなことは考えていない。 この状況下で役立つかもしれないことは2月、3月のレッスンやメンバーページである程度ポイントを絞って伝えてきたというのもある...

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非日常的月間の徒然③

『レンマ学』を読み込んでいくにあたって、もう1冊併読しているのが竹村牧男氏の「『華厳五教章』を読む」なのだが、そのページを開き始めて間もなく『<いのち>の自己組織』の清水博氏のお名前が出てきた。 私は...

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非日常的月間の徒然②

一旦進路に対する考えをリセットした生徒さんが 今日こんなことを言っていた。 カンパニーに入って舞台で踊る、そのために海外で学ぶ、 当たり前のようにそういう目標に縛られていた時に 感じていたお腹が働くと...

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インクラビリ

今日は少し趣向を変えて文学系の読書。 先日の福岡伸一氏の『世界は分けてもわからない』の中に、私の好きな作家須賀敦子氏の『ザッテレの河岸で』の中の文章が引用されていて、久しぶりに須賀さんの描くイタリアに...

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非日常的月間の徒然①

いつも利用しているスタジオも1ヶ月休業となり、当面は仕事も公共交通機関を使わず車での訪問が可能な個人宅への出張のみというスタイル。 情報が錯綜している中、私個人的には児玉龍彦氏のお話が、この事態を捉え...

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「わからなさ」の中で

このところの様々な事象から、未知なるものやことへの態度というものが浮き彫りになっていると感じながら、以前読んだ福岡伸一氏の『世界は分けてもわからない』という本の中の言葉を思い出す。 それを経験する前に...

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はざま

このところの学生さんのレッスンでは 一連の動きの中で個々に残る代償パターンに気付き それを手放していくようなワークを行なっている。 無意識で行なっていることを まずは「意識に上らせる」過程も必要だから...

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