産声
2022/06/23
産声 来月には3歳を迎える孫 ちょっと距離を置いて成長を見守る喜びと その姿に 個としての生命だけでなく こうして連綿と繋がれてきた そして繋がれていくであろう 生命の流れを想いながら 何とも表現し難...
続きを読むゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉
2022/06/23
産声 来月には3歳を迎える孫 ちょっと距離を置いて成長を見守る喜びと その姿に 個としての生命だけでなく こうして連綿と繋がれてきた そして繋がれていくであろう 生命の流れを想いながら 何とも表現し難...
続きを読む2022/05/15
幼子が遊ぶ様を眺めていると 砂いじりに夢中になりながら しゃがみ、体重移動し、リーチし、立ち上がる事を 実に多様に経験しているのがわかる。 こんなに小さいのに、いや、だからこそ、 正しさや評価に縛...
続きを読む2022/04/21
『若い整骨師の肖像(はじめの光景』が届いた。 つるりとした質感の紙に 選び抜かれた繊細な色のインク 切手や消印といった 送る過程までもが その物としてのありようの美であり 感受性から感受性へと 丁...
続きを読む2022/02/26
ふらっと立ち寄った書店の棚で 目にとまった一冊の本。 グレゴリー・ベイトソン『精神と自然』 まだ20歳になる前くらいだったろうか 美術に関して色々と指南して下っさった方が いつか読んでみると良いよ...
続きを読む2022/02/19
肩関節の0ポジションということがよく言われるが 『股関節 協調と分散から捉える』という書籍の中で 股関節のそれに相当するポジションについての考察があった。 股関節屈曲60度付近(50°〜70°)と...
続きを読む2022/02/03
節分の日の読書は 『鬼とはなにか』戸矢学 河内書房新社。 自分の中にあった「鬼」のイメージに 違う方向からの光が当てられてみると その印象は随分と違ってくる。 少なくとも 「鬼は外」と豆で祓お...
続きを読む2021/12/25
先日母の買い物のお供をした時 「これ、読みたかったのよ。」と 佐藤愛子さんの近刊を2冊ほど買い求め そのうちの1冊を 「先にあなたが読んでよ。」と 半ば有無を言わさず手渡された^^; せっかくなの...
続きを読む2021/11/24
岩波文庫からポール・ヴァレリーの 『ドガ ダンス デッサン』が出版された。 これまでにも清水徹氏や吉田健一氏の訳によるものなどが出版されてきたが、こちらは幻のヴォラール版の意図にできる限り沿う形で...
続きを読む2021/11/21
呼吸時の横隔膜の動きの偏りを見直してきた生徒さんが ワーク中はだいぶ深い呼吸ができるようになってきたと思っていたのに、フッと歩いている時の呼吸に意識を向けてみたら浅い呼吸になっている気がして、しばらく...
続きを読む2021/11/19
タイの短編集を探していて ふと目にとまった美しい表紙の本。 クリン書店(กลิ่นหนังสือ)という オンライン書店でのみ販売されている フリーランスのライターMoonscapeさんの作品 『作家...
続きを読む2021/11/18
90歳を超えた高齢者が身近に複数いると「語られる身体」を聴くということが日常的にある。 仕事においてもその要素はあるが、身近な存在であるほど自分が作り上げたその人像の枠組みの中で捉えがちであったり、 ...
続きを読む2021/11/09
アピチャッポン・ウィーラセタクン監督と 俳優の西島秀俊氏の対談をアーカイヴで観ながら そこに「記憶」「音」というキーワードが繰り返されたり 映像の中で、監督の背景に チェンマイの情緒ある家屋と緑に触れ...
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