Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

カテゴリ「読書」の記事

静かなクリスマス

先日母の買い物のお供をした時 「これ、読みたかったのよ。」と 佐藤愛子さんの近刊を2冊ほど買い求め そのうちの1冊を 「先にあなたが読んでよ。」と 半ば有無を言わさず手渡された^^;   せっかくなの...

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ドガ ダンス デッサン

岩波文庫からポール・ヴァレリーの 『ドガ ダンス デッサン』が出版された。   これまでにも清水徹氏や吉田健一氏の訳によるものなどが出版されてきたが、こちらは幻のヴォラール版の意図にできる限り沿う形で...

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日常が稽古

呼吸時の横隔膜の動きの偏りを見直してきた生徒さんが ワーク中はだいぶ深い呼吸ができるようになってきたと思っていたのに、フッと歩いている時の呼吸に意識を向けてみたら浅い呼吸になっている気がして、しばらく...

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本とのブラインド・デート

タイの短編集を探していて ふと目にとまった美しい表紙の本。 クリン書店(กลิ่นหนังสือ)という オンライン書店でのみ販売されている フリーランスのライターMoonscapeさんの作品 『作家...

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印象深い1冊

90歳を超えた高齢者が身近に複数いると「語られる身体」を聴くということが日常的にある。 仕事においてもその要素はあるが、身近な存在であるほど自分が作り上げたその人像の枠組みの中で捉えがちであったり、 ...

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タイ文学を読む

アピチャッポン・ウィーラセタクン監督と 俳優の西島秀俊氏の対談をアーカイヴで観ながら そこに「記憶」「音」というキーワードが繰り返されたり 映像の中で、監督の背景に チェンマイの情緒ある家屋と緑に触れ...

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息・食・想・動・環境

クライアントさんとのメールのやり取りの中で 自律可能な「息・食・想・動」 それと同時相関性相補性のある「環境」 についてのお話を少しご紹介させて戴いた。   呼吸、食、精神活動、身体活動の4つは 自己...

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再接続

このところの読書は 『腸と森の「土」を育てる』 桐村里紗/光文社新書 内容については、桐村先生のnoteをご参照いただければと思うが たまたま立ち寄った書店で目に付いて購入したこの本を 読み進めていく...

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一脚の椅子

スタジオに向かう途中 店先に置かれた椅子に目がとまった。   カッシーナだろうか。   その一脚の椅子があることで 「場」が生まれる。     店主の場なのか 迎える誰かの場なのかはわからないが 椅子...

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ゆっくり、ゆったり 野生の樹木の教育

雨続きの、でも涼しい週末の読書は ペーター・ヴォールレーベンの 『樹木たちの知られざる生活』   行政官の立場からの森林保護に限界を感じ そのキャリアを手放して フリーランスの営林者となったから この...

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34年前の本から

本棚を整理していて 30年以上前に出版されたこの本が出てきたので 改めて目を通してみた。 戦後日本の推測統計学分野の確立に尽力なさり 1971年のサリドマイド訴訟で 原告側の証人として催奇の因果関係が...

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足手影

古語辞典で足半を引くと そのひとつ手前に収録されているのが 「足手影」という情緒豊かな言葉。   この言葉に初めて触れたのは 近藤四郎博士の『ひ弱になる日本人の足』を読んだ時だ。   ところで私たちは...

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